FXは勉強しても勝てないわけ
FXは勉強すれば、するほど勝てなくなります。
◆ダウ理論
◆プロスペクト理論
◆移動平均線
◆オシュレーター
◆インジケーター
◆資金管理
◆メンタルトレーニング
etc
どれもこれも簡単ではないですし
理解するためには時間も労力も掛かります。
でもこれ負けるために勉強しているようなもんなんです。
なぜかというと
ビギナーズラックで勝ったり
いきなり大負けした人も
FX初心者は勝てるように勉強を始めます。
心を躍らせて書籍を買ったり
ブログを読んだり・・・
それで何も知らなかった時の勝率50%は
10%くらいに落ち込む訳です。
勉強してFXをやればやるほど、
逆に動くんです。
本当にうまく仕込まれた罠に
面白いようにハマっていくことになります。
そして負けることが許される
ぎりぎりの金額か
負けることが許されない
金額まで消費して
自分はFX向いてない
FX怖い
本に書いてることは全部が嘘!
ということ事でFXから退場していきます。
いやいやいや、
向いていとか
怖いとか
嘘とか
そんな問題じゃないんです。
その勉強は正しくて
あなたが正常で普通の人間だから
コテンパンに負けるんです。
良く考えて頂きたいのですが、
勉強した
↓
チャート分析した
↓
教科書通りのタイミングでエントリ
↓
いつでも逆に動く
これがきちんと勉強して
まじめに取り組んだ人の
あるべき姿なんです。
FX相場には
FXで生活している投資のプロが10%
FXを始めたばかりの初心者が90%
それが実態なんです。
プロたちは、ずーと居続けて
初心者は入ってくる人と
やめていく人が循環してる
そういう場所なんです。
もしもあなたが、
鉄板のエントリポイントを見つけたとします。
なかなかない絶好のチャート形状ですから
勝ちたい人は、みんなココだ!!!とばかり
エントリしてきます。
大体90%の人が・・・
90%??
そう、これが初心者なんですね。
で10%のプロはどうするか・・・
わかりやすいチャート形状で誘われた
初心者を狩りに行くわけなんです。
そうFXはプロたちの初心者狩場なんです。
モンハンです。
プロには勝てないですし
初心者はプロから狩り取られる運命なんです。
一生懸命、勉強して、
その成果を試す時は
ハンターが仕掛けた餌に食いついて
罠にかかるタイミングということです。
広い草原においしそうな肉が落ちてる。
それに食いつくと逆に狩られる。
その肉を見つけるまでは
長い長い道のりです。
長い道のりと努力の結果狩り取れれます。
たちが悪いことに
10%~20%くらいは
罠がない、おいしいお肉なんですね。
これは、いつも罠だと
誰も罠にかからなくなるからなんです。
そう何も勉強してない人は勝率50%
勉強始めた人は勝率10%のカラクリです。
ではどうすれば勝てるようになるか?
・
・
・
これは結構簡単で
狩りに行けば良いんです。
広い草原はの中にまず
肉を見つけます。
そして、その肉を食べる自分を想像するんです。
どんな行動をとりますか?
そしてそれをどうすれば狩れますか?
つまりですね
今まさに教科書で見た
絶好の買いチャンスだと思って下さい。
『うおー、上がりそう!絶好のチャンス!!買う』
初心者グループ①です(買い注文)
少しチャートは上昇します。
『やべー、さっき見逃したからここで買う』
初心者グループ②です(買い注文)
ここでプロたちは売りを入れます。(売り注文)
初心者グループ②-1
『やべー、買ったら下がってきた決済』
ロスカット(売り注文)
初心者グループ①-1
『あれ、なんか下がって来たから
あんまり儲かってないけど決済しよう』
微益(売り注文)
初心者グループ①-2
『あれ、なんか下がって来たけど
あんまり儲かってないから様子みよう』
初心者グループ②-2
『やべー、買ったら下がってきたけど上がるかも』
ここでプロたちは
さらに売りを入れます。(売り注文)
初心者グループ①-2
初心者グループ②-2
『やべー、すげー下がった』
ロスカット(売り注文)
こうして、相場は見事に売り注文だらけに
なって勢いよく下落したのでした。
初心者グループ①-1→微益
初心者グループ①-2→損失
初心者グループ②-1→大損失
初心者グループ②-2→大損失
プロ→大勝利
って、なるんですね。
もちろん、このパターンだけではなくて
もっと色々な狩のパターンがあるんです。
そこを考慮して草原においしい肉があったら
チャートの動きを冷静に考えるようになると
勝てるようになってくるんですね。
なんども言いますが
プロたちがFX初心者を狩りに行く場です。
FX初心者に簡単にお金をくれる場ではありません。
冷静に考えて、チャート分析することが勝つことの第一歩ですよ。